CODE-SWITCHED
~肩の力を抜いてラクに当たりまえに話せる『本物バイリンガル』なり方ガイド~
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CODE-SWITCHED~肩の力を抜いてラクに当たりまえに話せる『本物バイリンガル』なり方ガイド~のブログを読んでいただきありがとうございます!
この言語習得ブログの執筆者であり、言語習得のお手伝いをしている竹内です。
ブログのタイトルにもある“CODE-SWITCHED”とは言語スイッチした状態、言語スイッチができるようになっている状態という意味がありまして。
例えば日本語で話してる時は頭の中が端から端まで全部日本語、英語で話してる時は頭の中が全部英語っていう状態にいつでもどこでも切り替えられて、
英語だろうが他の何語だろうが日本語の時と同じように「ジブンのコトバ」として思ったまま当たり前に話せるということ。
これは、生まれた時からずっとバイリンガル環境で育って、2つ以上の言語が常に身近にあるネイティブバイリンガルが当たり前に身につけているスキルですね。
主にこの状態を環境に依存せず自力で作っていくための考え方や、仕組のつくり方、実体験や実践ベースに基づくノウハウを発信しています。
あなたを含めて、今これを読んでくれている人のほとんどは、「英語、もっと勉強しないと!」とか、「ちゃんと勉強しなおさないと!」なんて思っているかもしれません。でも多くの場合、本当はもう勉強は十分に足りていはずなんですね。
車の教習所に来てるのにいつまでも実技に進まずに教科書ばかり読んでる状態だったりします。だから、運転席に座ってハンドルを握ればいいんだけど、
じゃあここで言う運転席に座るとかハンドルを握るってどういうことか?
その具体的なアクションが、言語スイッチを身につけるということ。そして言語スイッチした状態でネイティブな思考回路を育てていくということ。そうすれば結果として「本物バイリンガル」になったあなたへと繋がっていくということですね。
なので、単に語学に関する知識を増やしたいとか、教科書的な正解を求めている人、見せかけだけの「ネイティブっぽさ」を出すテクニックとか小手先の情報を追いかけている人は、僕のブログやメルマガを読んでも何の役にも立ちません。
2言語とか、場合によってはそれ以上に何言語もの間を自由に行き来しながら当たり前にスイッチした状態で過ごせる。それによって得られるライフスタイル、人生の選択肢を手に入れたいという人向けのブログだと思っていただければ。
小説でも映画でも、原語のままで世界観を味わえる作品との出会いも増えるでしょう。日本語だけなら自由にコミュニケーションを取り合えなかった人とも気軽に話せるようになるかもしれません。
仕事の幅も、プライベートで出会う人も、住める場所も、旅行できる範囲も、まるで地平線が広がるようにあなた自身の世界が広がる感覚があるはずです。
そんなライフスタイルが最高だなと思う人、そのための本物バイリンガルと同じ技術を手に入れ、育てていくための考え方や実践方法を学べたら良いなという人は、このブログを読んでいただけると嬉しいです。
ザックリ自己紹介
竹内貴文(タケウチヨシノリ)
単に知識詰め込み型の語学学習を効率化させるとか、バイリンガルっぽく見せるための小手先のテクニックではなく「言語スイッチ絶対主義」を基本スタイルとし、ネイティブバイリンガルのようにラクに当たりまえに言語を切り替え、使いこなせる状態を目指す本気の語学学習者を対象にコーチングをしています。
1983年9月28日生まれ
大阪府大阪市で生まれました。日本とベトナムに住んでいます。
テストは満点。でも話せへんの、何なん?聞き取られへんの、何なん…?
そもそも、なぜ僕がここまで「肩の力を抜いてラクに話せるようになる」「本物バイリンガル」の技術をお伝えしていくことに拘っているのかと言うと、
僕自身が、英語が大好きすぎてメチャメチャ頑張ってたのに、結局どこまで行っても報われない気がして自分自身が嫌になったくらいに、苦しんだ時期を経験しているからですね。何年経っても、どこまでいっても分からなかった。
そして、それでも色々と模索していった結果、正しいやり方に気づき、実践し、自分自身を変えることができたからです。
幼少期にたびたび聞かされた「日本がいかに平和か」についての周囲の大人たちの会話。それが、おそらく僕が世界に興味を持ちはじめた一番最初のキッカケだったでしょうか。
日本の外はもっと多様で、自分が知らない世界がある。自分には想像もできないような環境で強く生きている人たちがいる。そこから自然と英語やその他の言語への憧れのようなものに繋がっていきました。
と言っても当時、英語と言えば中学校に入ってから学校の授業で習うものでしたから、僕にとっての英語の入口もせいぜいその少し前くらいから姉の本棚にある英語の参考書なんかを勝手に開いては面白そうだなーと眺めていたくらいです。
中学校以降は本格的に興味の赴くまま寝ても覚めても英語の問題集を解いたり語学関連の書籍を読んだりしていたので、学校の試験でも英語だけは常に満点を目指し、高校の時は他の科目が軒並み赤点でも、英語だけは定期テストやセンター模試で1問でも間違うと落ち込むくらいにハマっていました。
天狗になってたとは言わないけど、とにかく一生懸命頑張ってきたという自負はありました。
でもそんな高校生活のある日、たまたま道で出会った外国人旅行者に話しかけられ英語で道案内したんですね。その時に思ったんです。「まさかこんなにも自分は英語を頑張ってきて、これだけしかまともに話せないのか…!」と。
その時僕を「盾」に後ろで控えていた友人たちはやっぱり竹内がいて助かったとはしゃいでいましたが、僕としてはこれまでに自分が積み上げてきたものへの自信が音を立てて打ち砕かれたわけです。
その頃から「まだまだ、もっと勉強しないと!」と何かに追い立てられるように勉強しては、どこまでいっても知らない単語、聞き取れない音声、訳せない文章に出くわして自己嫌悪を抱くようになっていきました。
それはある種の絶望や自棄に近いものだったかもしれません。
同じ苦しみを持つ人の希望となれば
当時の手詰まり感の正体は当然、やり方が分からなかったこと。何に努力すればいいのかが分かっていなかったんですね。「学校英語で力を伸ばすためのルール」と自分が目指す「喋れるようになるためのルール」が多分違うんだろうなという予感はあったものの、じゃあ具体的にどう違うのかまでの答えは持ち合わせていませんでした。ゴールまでの道を知らずにただ走ってる状態ですね。
だから、当時はやればやるほど苦しくなっていきました。そんな中でも光明だったのは、既にできるようになった人が世の中に存在しているのを知っていたこと。それも、大人になるまで大して喋れなかった人の中にもそういう人がいるんだということです。
だから、ルールを変えて試してみることにしました。で、できた。やり方が分かって、できるようになったんです。
僕が抱えていたのと同じ苦しみを持つ人はきっと多い。
でも、ネイティブバイリンガルが皆普通に使っている技術「言語スイッチ」を使えるようになって、頭の中を全部、英語なら英語のまま当たり前に考えたり話したりとできるようになれば、そんな悩みは全部キレイになくなります。
僕は知ってる。それも、かなり明確に。だからそれを伝えたい。もうそれだけですね。
根本的な問題はコレ
答えは案外シンプルなものです。
- 脳内翻訳機を手放す
- 言語スイッチのやり方を学び、身につける
- 対象言語での思考回路を育てていく
これだけですね。僕が語学習得の肝をお伝えするこのブログや講座の中では、ここだけにフォーカスしてお伝えしています。
例えば僕の場合
言語スイッチができるようになって、まず感覚的には「得意な外国語」としての英語が「日本語と並ぶもう一つのジブンのコトバ」と言えるレベルにまで僕の中で位置づけが明確に変わりました。
これは実際に身につけてみれば納得できる感覚だと思います。この感覚が生まれてから、英語はますます僕の人生から切り離せないものになりました。
急に聞き取りがラクになったのもそう。
英語圏のドラマや映画を字幕を気にせずに楽しめるようになったのもそう。
急に打合せが英語で始まっても自然と切り替えて対応できるのもそう。
通りがかりで困っている外国人の人を見かけた時に何気なく声がけできるのもそう。
英語圏の依頼主からの仕事が入ってきても慌てることもありません。
ウェブサーチで日本語でヒットする情報が無くてもとりあえず英語で調べればいくらでも情報が出てくるというのもザラにあります。
こういうことも全部、言語スイッチを身につける前の、ただ科目としての英語の知識を大量に持っていただけの自分では難しかっただろうしこれまでに取り得た人生の選択肢の幅も相当狭まってしまっていただろうなと思います。
「英語脳」は否定しないけど
ただ正直、「本物バイリンガル」という言い方をしているけれども本当は従来型の語学教育で育まれた翻訳脳だって、それで少しでも話せるならそれも立派な「バイリンガル」と言っていい。
だから本来「”本物”バイリンガル」っていう言葉は変なのですが、
ただ、あなたを含めて多くの語学習得にひた向きな学習者の皆さんはそんな日本語モードの思考回路の中で英作文しながら喋る、従来型のそれを発音するタイミングを伺ってしまって結局言いたい時に言いたい事を言えないまま終わったり、みたいな状況に落胆したり、疲れたりしてるはず。そしてその状態の自分をバイリンガルというのに違和感があるかもしれない。
だからそこを区別するために、でも、ネイティブバイリンガルが皆普通に使っている技術「言語スイッチ」を使えるようになって、頭の中を全部、英語なら英語のまま当たり前に考えたり話したりできるようになった状態や人のことを本物バイリンガルと呼んでいます。
似たような言葉で「英語脳」みたいな表現もありますよね。基本的には同じ意味と思ってもらってもいいのですし、確かにこの言葉が使われ出した頃は元々同じ文脈で使われていたはずです。
ただ、今や書店の語学関連コーナーに行けば英語脳とか○○語脳とか謳う教材が散見されますが、その多くが、実際には昔からある古いやり方を見た目だけ変えただけのものだらけと感じます。(ホントに中身をよく見てから選んでください)
だから僕は本物バイリンガルになるには、言語スイッチを身につけてその言語でのネイティブな思考回路を作り直すんですよ、それが「外国語」だった言語を「ジブンのコトバ」に変える作業ですよって繰り返し明確に説明しています。